伊藤大輔監督の「無法松の一生」に続く坂東妻三郎の傑作。伊藤監督は思い入れが強いのだろう、この後2度も映画化されて主演は三国連太郎。こっちの方は観てない。村田英雄の「王将」は、三国の時の主題歌。でも多…
>>続きを読む女房子供のモノまで質草にして大会に参加し、素人棋士から名人を目指すまでの坂田三吉、将棋一筋一代記。頂を目指し強くなりたい、宿敵関根名人に負けたくない、一番になりたい、その執念、妻も焼け残った駒をお守…
>>続きを読むサイレント時代が全盛期で無ければ邦画史上に残る名監督と呼ばれたであろう不遇の作家伊藤大輔の戦後の代表作。
序盤は少しモタつくが娘が三條美紀に成長する辺りからグッと良くなる。
将棋という地味な世界を…
ようやく邦画黄金期のカメラ移動と雨、煙、群衆等の画面内の「動き」の良さが段々わかるようになってきた。
ただ、作中で言及されていた勝負事の哲学に関してどうしても受け入れられない。
運あっての勝負だと思…
最近、趣味で将棋したりしますので、戦前の棋士阪田三吉の物語である"王将"を観てみました。
ストーリーとしては、貧乏長屋で将棋指すのを趣味にしていた阪田が、プロの将棋指しとなり、名人位を目指すといった…
日本の名俳優と言われている板妻
なんだか、不思議でした。
歌舞伎調の演技って感じです。
実話からの物語
良いシーンは娘が父に怒るシーン
そして、自分の顔を鏡でみたシーン
あと、ラストの草履…
『王将』(1948)DVDで初鑑賞。棋士坂田三吉の半生。鬼気迫る名演の阪東妻三郎。もう佇まいだけで魅せる。伊藤大輔の演出はカメラが町を駆け念仏が鳴り渡る。その大胆さは古い映画の醍醐味であり占領下での…
>>続きを読む初)ずっと観たかった作品。ただの将棋バカの話だと思ってたら…山田洋次監督がおっしゃるとおり家族の話でした…将棋キチガイの三吉が目標としていた関根が名人になった時わざわざ東京に出向き祝辞を述べる(…
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