ユーゴスラビア紛争において発生したスレブレニツァの虐殺を題材とした物語。
国連によって安全地帯に指定されたはずのスレブレニツァにスプルスカ共和国軍が押し寄せ、国連施設の目の前で虐殺が行われる。しかし…
多感な十代に
スレブレニツァ・ジェノサイド(集団虐殺)を経験した
ヤスミラ・ジュバニッチ監督が綿密なリサーチの元に描いた意欲作
戦争が如何に恐ろしく愚かなものか
家族をどんな手を使っても守ろうとする…
ヒューマントラストシネマ有楽町。ひたすら家族のためだけに奔走する主人公。流血を排し抑えた表現だが国連軍への舌鋒は鋭い▼「先生は残って下さい」と彼女を押し留めるセルビア兵に象徴される、隣人同士の戦争の…
>>続きを読む大量虐殺シーンまでの哲学的な面、民族間の紛争、考えさせられることが多かった。通訳だから国連の一員とされる母、立場が違う父と息子。母としては一緒にいたい、仕事の立場では一緒にいられない。そしたら……み…
>>続きを読むボスニア戦争のことを調べる過程でこの映画のことを知り、鑑賞した。
序盤、何気ない感じの、女性がトイレを使わせて、というシーンで辛いと感じたことに愕然とした。どれだけ関連の文章や写真を目にしても、戦…
© 2020 Deblokada / coop99 filmproduktion