女に生まれたが為にずっと家に縛りつけられてきたエリノア。両親の死後やっと自由になった彼女が愛した人は浪費家で不誠実。周りからどれだけ反対され続けても、頭では分かっていても、エイヴリングから離れること…
>>続きを読む【第77回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】
『キアラ』スザンナ・ニッキャレッリ監督作品。ヴェネツィア映画祭コンペに出品されFEDIC賞など三冠、ダヴィッド・デ・ドナテッロ賞では11部門…
エリノア・マルクスの伝記映画。
父からの抑圧により、共に同じ思想を持ちながらも自由にさせてくれるクズ男に恋してしまっていた。表では女性の自立や自由に向けて活動しているのに裏では情に縛られ、裏切られて…
悔しくて悲しい
マルクスの娘、エレノアの生涯
父親と同じように社会と闘い、労働者と女性の権利を守るため尽力した彼女が
私生活では不実な男の内縁の妻として苦悩していたという話
周囲から見たらどう考…
カール・マルクスの娘で社会活動家であったエリノアの話し。
児童を労働から守る、女性の権利を守るなど世の中を変えるため戦ってきたが、自分の心は変わらなかった。クズ男に振り回されて、それでも尽くした古い…
カール・マルクスの娘エリノアの半生の物語。カールの子供達の中で最も優秀且つ正当な後継者と言われるも、私生活においては苦難の連続だった。そんな彼女の生き様が、ショパンの楽曲のパンクロック風アレンジに載…
>>続きを読むタイトルだけ知ってて、前から観たかった映画なんだけど、思ってた内容とは違っていて、弱さや理性が感情を超えられない様子が強く印象に残った。
聡明な彼女はわかっている、でも…みたいなところは時代の女性に…
まずマルクスには娘がいて、マルクス死後は「父の遺志を継いで」、労働者の地位向上、労働環境改善、児童労働禁止、女性社会進出の促進などの「社会主義的」活動に邁進したらしい。
しかし、男関係には恵まれず、…
結構色々補わないと理解が追いつかない。難しかったーー
でも、女性の置かれる立場は150年前から何も変わっておらず、訴えていることはずっと一緒。それが分かって良かったと同時に落胆も。でも声をあげること…
内容は他のレビュー通りで,マルクスの末娘エリノアに,社会主義者の理解者・後継者の面と,フェミニズムの活動家の両面があったことを伝えるもので,またより個人的な面を描いている。
タイトル写真は,このサ…
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