らせん階段と白い壁に映る手すりのシルエットを真上から捉えるショット、バックで流れる不穏な音楽、無声映画「接吻」の上映を見ている少女からシャンデリアにパンアップして階上で起きる殺人へと繋がる一連の流れ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
障害のある女性ばかり狙った殺人事件が多発する中、失語症の主人公も犯人の標的に....。
犯人の正体が判明すると同時にある病が浮かび上がる。マチズモ死ねや!
失語症の主人公という設定によるサスペンス性…
モノクロの陰影が凄まじいシオドマクの代表的古典スリラーの傑作。弟を犯人と思いこみ地下牢へ閉じ込めるが、意外にも犯人は別にいるという設定で窮地に陥るのだが、物語の構造が非常にディズニー的だなと思った。…
>>続きを読む失語症の少女がサイレント映画を観ている、という冒頭で既に勝ち。更にその上階で事件が起きるとこから階段と発声についてのサスペンスが維持される。クライマックス、垂直方向アクションなどたまらない。
少女が…
ドイツ人、ロバート・シオドマク監督作品初鑑賞の
【サスペンス・スリラー】。
身体の不自由な女性ばかりを狙う連続殺人が発生、
ウォルター家の屋敷で働く、幼女時代に火事で
両親を亡くしたショックで口…
子供の頃に両親が焼死したショックで声を失った若いメイドが、嵐の夜に奉公先の屋敷の中で謎の殺人鬼に狙われる恐怖を描いたノワール。暗闇の中に切り取られた眼のクローズアップが怖すぎ。全体的にほとんどホラー…
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