第四の壁を破ってくるゴダール。
アンナ・カリーナがすごく魅力的。
本のタイトル使って痴話喧嘩するのが特に斬新だった。
アルフレッド(ベルモンド)が『勝手にしやがれ』をメタ的に引用してたのがめっち…
こちらに語りかけてくるような独特の語り口や「勝手にしやがれ」を引用したユーモアに満ちた場面、さらにジャンプカットを駆使して生み出される独特のリズム感など、遊び心にあふれた作品であり、今観ても新鮮に感…
>>続きを読むただひたすらに可愛い
直前にみきと「犬の尻見ながらお酒飲みたい」って話してたから、なるほどそんな気分ねと思えた
チャリでぐるぐるできる部屋に住みたーい
自分の好きな服を着てなるべくかわいく喧嘩し…
アンナ・カリーナの存在感が凄まじい。
演技もルックスも全てが輝いていて、彼女が画面に登場するだけで空気が一変する。ゴダールが彼女を愛してやまないことが全編から伝わってくる。
一見すると中身のない恋…
このレビューはネタバレを含みます
「これは悲劇だとおもう? 喜劇だとおもう?」
コメディとしてこれ以上の作品にはもう出逢えないんじゃないかとおもうくらいおもしろかった。ちょっと序盤はうとうとしてしまったのだけれど、後半はもう夢中に…
ゴダール④。フロアランプ持ち歩くのと、黙ったまま本で会話するの最高。初カラー作品でやりたい放題で振り切った感があり、アンナ・カリーナの魅力も炸裂してて大好き。
DVDの画質に難はあったけれど、充分…
女は身軽で気分屋で可憐であることを、
男に産まれたゴダールが知っているならば、
大層モテてきた人だろうな、と思った。
冒頭から勃発するカメラ目線の嵐。
アンビエントと対極にある特徴的な効果音。
…
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