ジャン=リュック・ゴダールの才がここに。
開幕早々、宣言される単語によって、これは「定義」を利用した映画であることが分かる。
スタンドプレーによる、あり得ない程引き締まったチームプレーを見せられ…
フランス映画はこうでなくちゃね!笑笑
前半は音の使い方が独特。
セリフよりも効果音や音楽のほうがボリュームが大きい。
家の外でいつもキスしてるカップルの不自然さ。
家の中で自転車を乗り回したり
…
フィルム上映で観た。ボヤけていながらも滑らかな感じとか、音にもあたたかみがあって良かった。ゴダールは勝手にしやがれのみ観たことがあって、それ以外はあまり知識はない。序盤から音楽が途切れたり、歌い出し…
>>続きを読む天才的カットの数々。筋もクソもない中でここまで面白くできるのは才能というほかない。
本作で際立っているのは、ゴダール作品につねにみられる映画の「切れ目」であろう。音楽が止まる瞬間・アンナ・カリーナが…
こちらに語りかけてくるような独特の語り口や「勝手にしやがれ」を引用したユーモアに満ちた場面、さらにジャンプカットを駆使して生み出される独特のリズム感など、遊び心にあふれた作品であり、今観ても新鮮に感…
>>続きを読む(c)1961 STUDIOCANAL - Euro International Films,S.p.A.