林檎とポラロイドに投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）- 95ページ目

患者さんたちが大真面目に”課題”に取り組む様子がシュール。でも途中で違和感に気づき、疑惑が確信に変わり、切なさに襲われる。なぜ奇病は蔓延したのか、とか余計なことは考えずに彼の一挙手一投足を見逃さない…

消したい記憶も
消せない記憶も

消えてしまった
今となっては

何よりも大切だった


何と言って良いやら、レビューを書くのが難しい。たった90分なのに永遠にも感じられ、また逆に一瞬にも感じられた…

忘却についてこんなに胸打つテーマを、90分で、わかりやすく撮り収めているの素直に凄いというか。お手本のようだとも感じる。6才のボク〜助監督をされてた方なんですね。デビュー作にして映画を撮るのが上手い…

忘れてしまいたくなる程の辛く悲しい出来事の記憶。‘記憶喪失の病’の蔓延は哀しい。
‘記憶喪失の病’から立ち直り新たな人生に進む為の課題に挑むのは喪失の穴埋めのようであり、ポラロイド撮影は作られた記録…

それなのに面白かった。というのも記憶喪失の男の話くらいにしか思ってなかったから🤣

奇病蔓延する世界線だとは知らずに観たので途中

「これ実際にあった話かも..?」
「この回復プログラム実際にあるの…

『林檎とポラロイド』観た。記憶喪失の病の蔓延とは何だろう。記録を残すプログラムこなしていけば、新しい自分になれるのか。いや、そもそも自分とはなんなのか。そして消え去れないものは。。。ひとつひとつ淡々…

間違えて覚えてしまうと放送コードに引っかかりそうな名前をしている監督のデビュー作？

突然の記憶喪失が割と普通のこととして捉えられている世界で、主人公も例に漏れず記憶喪失に。
記憶を再構築するために…

ルディゴベールみたいな大男が子供用の自転車に乗ったり宇宙飛行士の格好をして街に出掛けたりする話。

喪失とそこからの回復がテーマですが、背景には一人では生きていきにくい世の中というのがあると感じまし…

記憶を失った主人公に試される回復プログラム、新しい自分を取り戻すための日々の記録。穏やかな日常、緩急控えめに淡々と描かれる世界の美しさに心を掴まれた。温かみと孤独、優しい手触りを感じるいい映画。見終…