原作であるギリシャ悲劇『オイディプス王』は昔読んだ記憶があり読者メーターを探ると2015年に読了とあった。その当時の記憶を辿りながらこちらに挑む。
神託に左右される人生。真の父母、自身の出自を知る…
・ギリシャ神話のオイディプス王
・フロイトのエディプスコンプレックス
・ドゥルーズ+ガタリのアンチオイディプス
途中で出てくる予言の字幕スーパーが、言語の不確実性や浮遊感を漂わせているのがドゥルー…
このレビューはネタバレを含みます
オイディプス王を映像化したお話。モロッコの凄い景観。ただ実用性皆無の美術は…。オリエンタリズム満載の劇伴。笛の指の動きくらい合わせれば良いのに。
余りにも有名な話なので、それを計算に入れてるような…
オイディプス王を題材にした作品だが、モロッコで撮影したそうだ。この様な芸術作品を理解できる能力がないのが悲しいが、それでも見てしまうのは、何か惹き付けるものがあるからだろう。荒涼とした中にも、所々に…
>>続きを読む大阪では4月にあったパゾリーニの回顧上映で『テオレマ』しか見ることができなかったので。
60年代半ばのモロッコの熱い太陽光に雅楽の笛と太鼓が共鳴する。日本を含むオリエンタリズムはずっと欧州「知識人…
途中寝た
寝たんだけど、寝たからなのか、不思議な映画だった
オイディプス王の話は知っているので筋書きはなぞるだけだったけど、あの現代から始まり古代へ移りまた現代に戻る不思議な演出
辻褄とかそういうこ…
続けてパゾリーニ先生。
『奇跡の丘』(1962)に比べて幾段見易く、全体的に牧歌的な雰囲気が漂う。砂漠ショット等、諸々も少しだけホドロフスキー『エル・トポ』(1970)みを感じさせる。
先日観た…
パゾリーニ!!!!という感じだった、パゾリーニは民族衣装風のおかし衣装作るのが下手っぴだけど上手くておもしろいよね
運命はどうやっても変えられね〜ンだな…と思ってたらまさかのオチで意味がわかりません…