1931年のドイツってどんな時代やと思ったら、WW1に負けてアホみたいな賠償金搾り取られたと思ったら札束積んでもパンすら買えない時代を経て、チョビ髭オヤジがしゃしゃり出てくる前の頃のことだったんです…
>>続きを読む33年に第1党となる前のナチス勃興期の不穏と退廃の日々が描かれる
後世から見れば良識ある多数派がナチスを阻止できたはずと思えるが、忍び寄る変化に成すすべがなく、これが現状のモスクワなのかも
長いなあ…
このレビューはネタバレを含みます
退廃した生活を送ってファビアンは仕事をクビになった上、彼女は映画スターになるために50代の監督の愛人になり、レッシングに付いて論文を書く親友は自殺し、ベルリンから実家のドレスデンに帰る話。ベルリンで…
>>続きを読むテーマ自体は面白いと思ったのですが,かなりファビアンの私生活に寄った描写が多いなと思いました.
ナチスの台頭自体はところどころに挿入される軍服姿の男たちでしか感じられません.
ドイツ人であれば,彼ら…
2022-055
さらば我が愛〜を見ようとしたのだが、見通し甘く満席のため次点で。
なれるとだんだん引き込まれる感じ。時代の雰囲気がよくでていた。1931年てはじまりの年なのか、世界史のおさらいしな…
[戦間期ドイツを文化的側面から観察してみた] 60点
2021年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。エーリッヒ・ケストナー唯一の大人向け小説の映画化作品。現代の地下鉄駅から長回しで地上に出ると193…
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