このレビューはネタバレを含みます
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ニュー・ジャーマン・シネマの旗手として知られたベルナー・ヘルツォークが、親交あったイギリス人紀行作家ブルース・チャトウィンの足跡を追ったドキュメンタリー。
チャトウィンというだ…
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岩波ホールに来れて良かった。
自分が各地を旅しているような、そんな映画かなと思ったら違った!
ブルース・チャトウィンの思い出を語る映画だった。
話をするのが好きで、モノマネし、常に笑っている。時…
ヴェルナー・ヘルツォーク監督によるナレーションとブルース自身による自作の朗読も入る。ブルースの声は若々しく監督の現在の声との対比でブルースが亡くなってからの時の流れを感じた。ブルースの作品『コブラ・…
>>続きを読む神保町で長年働いてきた身として
岩波ホール最後の上映作品、そして
かつて読んだ「パタゴニア」への
懐かしさから鑑賞。
とはいえほとんど内容を忘れていたので…
なかなかハマるには苦労する、手強い映画で…
岩波ホールで上映された最後の作品。
閉館に際して、この映画のテーマが妙にリンクしていた。
おばあちゃんとママが岩波の作品が好きで、映画を観るために神保町にお出かけしたな。中高も神保町にあったから放…
閉館直前の岩波ホールで見ました。若い時、ヘルツォークの「アギーレ・神の怒り」や「フィッツジェラルド」に衝撃を受けました。ドキュメンタリーですが、彼自身の作品のシーンも入り混じる、不思議なつくりです。…
>>続きを読む「世界は徒歩で旅した者にのみ、その姿を現す」
久しぶりに訪れた岩波ホールは、記憶の中よりずっと小さかった。
後半で、ブルース・チャトウィンとの交流を語るヘルツォークを見た時、この映画はヘルツォークに…