スターダストの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「スターダスト」に投稿された感想・評価

natsume

natsumeの感想・評価

1.0
デビッド・ボウイが好きなら普通にジギスタ見たほうがいいです。低予算ロードムービーやりたきゃボウイの名前使わずにやってくれやと思いました。まさか本人の曲が一曲も流れないとは思わなかった。

同じテーマでももうちょい演出にメリハリがあれば、もう少し見られただろうと思いますが、とりあえず演出がグダグダなので、ボウイのファンじゃなかったとしてもこのスコアです。またシネマシティの極音でジギスタやってくれないかな。あれは素晴らしかった。
"君はいいな、自分を知っていて"

アメリカではまだ無名だったボウイが渡米。色々を経て別人格ジギー・スターダストを見出すまでの物語。

あんな大スターもやっぱり、屈辱と苦悩の末に成功してる。

ライブシーンはほぼなく、大半は人気のない(なかった)アーティストのロードムービーみたいな作品なのでそこは注意⚠️
yonaga

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3.3

このレビューはネタバレを含みます

デヴィッド・ボウイのアメリカプロモーションツアー(の失敗)を通してミュージシャンとしての自分をどうプロデュースしていくか掴むまでのロードムービーの趣。
自信なさげで情けないボウイにがっかりするも、映画最後のジギー=分身としての成功が際立つ。お兄さんの精神病に怯えるボウイ(ジョニー・フリン)がリアル。
OB

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2.9
敬愛するロックミュージシャンのデヴィッド・ボウイ。その伝記映画ということで見逃せじと数少ない公開映画館に馳せ参じ鑑賞。フィルマの低得点に一抹の不安を感じながら。。

この手の芸術家伝記映画(ロックミュージシャンならば尚更)に求めるのは歌舞伎の型と同じく、以下の流れ。

①その先進性、芸術性からすぐには認められない下積み時代

②家族や自身の事情から来る葛藤との闘い

③ある出来事やヒントにより葛藤を克服しての再生(成功)

④大団円たるパフォーマンス(カタルシス)

※当然、上記流れの最中にご本人の曲が印象的に流れまくる。

この流れさえ踏襲してもらえれば、観衆もこのアーティストに好意を持っている人が大半なので、「待ってましたぁ〜!」ということになり満足満足で映画館を後に出来る。

作り手の中途半端な作家性やメッセージはこの場合不要。 近年のこれの最も成功例は言わずもがな『ボヘミアン・ラプソディ』

で、本作。
この作品は①⇄②をずっと行ったり来たりして映画が終わります。③はほぼ描かれず、いきなり④に行こうとしますが、致命的なことに一番重要(というか当たり前)なご本人の曲が一曲も流れません。他人の曲のライブでは④は成立せず。

冒頭の『2001年宇宙の旅』とスペース・オディティを掛け合わせる映像は素晴らしかったし、序盤の下積み時代の描き方は良かったので期待して見進めた分、ラストのタイトルバックが出てしまった瞬間の残念感は久々。

他の映画であれだけ効果的にボウイの曲が使われているのに、ご本人の映画で聴けないなんてあり得ない。。

フォルマの方々のレビューを鑑賞後チェックすると、権利関係で楽曲使用が出来なかったとのこと。(先に知るべきだった。。)

これは公開すべき映画ではなかったですね。(権利関係で揉めたときにお蔵入りにすべき。)
後年、多分なかったことになると思うので、再度の映画化を望みます。

あのボウイの伝記映画がこれではダメです。


帰宅後、ジギー・スターダストのアナログ盤を大音量で聴きまくったことは言うに及ばず。。
Wonkavator

Wonkavatorの感想・評価

3.5
ここでの評価もイマイチだったので、あまり期待せずに観た分そこまで悪い印象は無し。
大人の事情の権利関係などでファンとして不満に思うところはあるだろうが、ある視点で切り取られた有名ミュージシャンの評価されていなかった時代のドサ回りと兄とのエピソードはそれなりに興味をそそる。

酷評する人の気持ちもわかるが、個人的には意外と楽しめた。
都内一館のみと言う扱いは些か気の毒。
榎木津

榎木津の感想・評価

2.8
エンドタイトルがカットインした瞬間、つい声が漏れてスクリーンに靴を投げつけたくなった。ボヘミアンラプソディが公開されたとき、このクオリティでボウイの自伝映画を作って欲しいと世界中のファンが願っただろう。その期待をまったく想像できなかった形で裏切った最大の要因は、ボウイの楽曲が一曲足りとも使われてないこと。権利処理で揉めたのなら事前にエクスキューズするか、ボウイをモチーフにした別作品にするべき。商業的な理由でそれを伏せたままの予告トレーラーは詐欺だろう。

物語はデビッドボウイ誕生とかでなく、デビュー後2ndアルバム発売後の1970年のフィクション過多なエピソード。彼の苦悩、なんて言われてもそれは全くのデマだということは後述のBBCドキュメントで説明されている。さらにジギースターダストが生まれるまで、という触れ込みだったのにシーンが変わるといきなり1972になってもう生まれてる。

あまりにも憤りが収まらなかったので監督のインタビューを調べると、もともとベルリン3部作の頃を描きたかったのが、いざ制作が始まると権利処理が複雑なため楽曲がまるで使えないことになった。そこで音楽的影響を受けた兄のエピソードをフィクションにして膨らませた今作になったということ。劇中のステージで演奏する楽曲は他のアーティストのカバーという苦肉の作。監督のボウイへの愛とリスペクトは感じる。気の毒でしかない。ベルリン3部作で撮らせてあげたかった。

役者は良かった。演技も良かった。スペースオディティを想起させるカウントダウンや面倒臭そうなマークボランが出てきたりの冒頭10分はワクワクした。
その後は起きてるのが苦痛で、眠り込んだ人を起こすのも申し訳ないくらいのもうデビッドボウイ関係ないストーリー。
後は1972年になってジギースターダストの凱旋公演を再現した(ただし最後までジギースターダストは演奏されない)ラスト10分、そこだけが良かった。それらのシーンは予告編で全て公開されている。つまり予告編が全て。

ちなみにこの映画でもたらされた空白感を埋めたいのであれば、BBC制作の「デヴィッド・ボウイ 最初の5年間」「デヴィッド・ボウイ 最後の5年間」をお薦め。アマプラのプライム無料で観られるものの1800円払わせて欲しいくらい素晴らしいドキュメンタリー。これをスクリーンで観たかった。もちろんこちらでは惜しみなくボウイの楽曲を堪能できる。

ずっと期待してた映画だけに残念でならなかった。
前半は、少しウトウトしてしまった(>人<;)ボヘミアンラプソディをイメージしてる方は、お勧めしません。デビッドボゥイが昔からモダンラブとかレッツダンスとか好きで彼の苦悩を知りたい人は、良いと思います。でもデヴィッドボーイの名曲は流れませんよ。m(__)m
GREENRIVER

GREENRIVERの感想・評価

2.5
コレはリアルタイム時代の人にしか伝わらないのではないかと思いました🙂
もゆち

もゆちの感想・評価

3.0
David Robert JonesからDavid Bowie・Ziggy Stardustになるまでを描いた作品。

今年戦メリの4K修復版を観てまんまとDavid Bowieにハマってしまった私が何としても観たかったこの作品…だったのですが、期待しすぎたかもしれない。

遺族からの許可が降りなかったとかで楽曲が使われず、ボヘミアン・ラプソディのようにBowieの音楽に浸ることができなかったのが残念。(アルバムや曲の話が大半なのに肝心な音楽が流れないのは致命的じゃないか…?)

俳優さんの演技は悪くなかったですが、Bowieの妖艶な美しさを再現出来る人はこの世にいないな…と思いました。

今作では、アルバム「The Man Who Sold The World」を踏まえてこれからBowieの何を売り込むのか、David Bowieとは何者かを追求していく過程での、挫折や苦悩が描かれていました。なので全体的に暗く陰鬱としています。ファンでない人が観るのは少し退屈かな…。

煌びやかな時代のBowieから入ったので、精神疾患を患って苦しむお兄さんを見て、自分も近い未来そうなるかもしれないという恐怖と戦っていたことや下積み時代の苦悩を知れたことで、1970年代前半の楽曲の聴き方が変わりそう。

いつZiggy出てくるんだ?と思ったら最後の最後だったのと、突然2,000人キャパを埋められる人気を得たBowieに話が移ったので雑だなと思いましたが、今作はそこがメインストーリーではないのでしょう。

ただ、観終わった後はさらにBowieの声が聴きたくなったし、過去のことももっと知りたくなりました。
なにより2022年1月には Ziggy Stardust発売から50年を記念して『ジギー・スターダスト』が公開されるので、事前知識としてこの映画を観ておいて良かったです。
デビット・ボウイの映画ということで勝手にクイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』やエルトン・ジョンの『ロケット・マン』、レイ・チャールズ『レイ』、はてはダイアナ・ロスやモータウンをモデルにした『ドリーム・ガールズ』などをイメージして観に行ったら全然違うやん(笑)地味やな~
まさかの延々ボウイのドサ回りストーリーとは!?(笑)

前記の映画はだいたい、主人公が映画前半で売れてスターになってからの転落、そして復活みたいなパターンが王道のようになっていたけど、いい意味で裏切ってます
売れる前を丹念に(?)描くという挑戦的な映画です ボウイのヒット曲ほとんどかかりませんし(笑)

司馬遼太郎が『新史太閤記』のあとがきで「晩年の秀吉は書きたくなかった。天下を取るまでの煌びやかな秀吉を描きたかった」と書いていたのを何故か思い出した

ボウイ役の俳優さんのちょっと受け口なところが、知り合いのゲイにそっくりだったんで、彼の仕草が被ってきてニヤニヤしながら観てしまったわ~

映画の冒頭「おぉ~っ」ってニヤニヤしちゃいました

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