ロシア的カオス映画。
現実と幻想の境界が曖昧で、何が何やら、ウトウト……からの伏線回収。
「LETO」を観た時も感じたが、監督はロシアのことを愛し深く理解しつつも、めちゃくちゃに憎んでいるんだな…
時間軸がゴチャゴチャになっているのもインフルのせいってことか。
難しくて一回では理解ができなかったけど、二回、三回と観ても全てを把握するのは難しそう。そもそも理解しなくてもいいのかも知れない。妄想の…
観たときはペトロワのジャンプキックでめちゃくちゃ笑ったもののどこまでが現実かわかんないよ〜!って思ったり、人々のつながりがわかってきてははーん、となったりするだけだったけど、観終わってから徐々にめち…
>>続きを読むよくわかりませんが、いろいろと散りばめられたいろんな人達の本当か妄想かわからない話の中で、一番言いたかったのは70年代の無駄に寝かせたアスピリンしか手に入らない国民生活まじクソというところなんでしょ…
>>続きを読むドイツ映画で『希望の灯り』という、ベルリンの壁崩壊後に傷心とともに東ドイツ時代を懐かしむ作品があったけど、そのアンチテーゼ。対極?
喪失と混乱のなかで、傷つき悲しみ怒り不満がつのり、他者を思いやれ…
主人公の見た妄想と幻覚と現実をいったりきたりする「視覚」そのものをフィルムにしたもので、観ている自分が幻覚を起こしているような、酔ってるような変な感覚になりました。
また、(ウクライナ侵略のずっ…
良かったとこ1 長回しの没入感
手持ちカメラを駆使した長回しで、オープニングのバスのシーンから閉塞感がある空間に放り込まれたような感じがするのが良かった。そして、その後に延々と続く1990年代の長回…
変幻自在のロックムービー「LETO」の監督が描く、摩訶不思議なロシア映画でした。
虚構かリアルか、妄想か現実か、理解不能なレベルに幻想的&クレイジーな作品で、だいぶ序盤から置いていかれた感が否めなか…
– HYPE FILM – KINOPRIME - LOGICAL PICTURES – CHARADES PRODUCTIONS – RAZOR FILM – BORD CADRE FILMS – ARTE FRANCE CINEMA - ZDF