恋人にドタキャンされて、一人で10000年前の岩絵を見るためロシア最北の地へと寝台列車で向かう女性の姿を描いたロードムービー。
相部屋となった男は初めから距離感が近すぎて第一印象は良くなかったけれ…
ユホ・クオスマネン監督作品。フィンランドの監督で言えばアキ・カウリスマキ監督がすぐ浮かぶんだけど劇伴の少なさがよく似てた。車に乗ってる時とエンドロールの時に流れる「ボヤージュ ボヤージュ」という曲…
>>続きを読む寝台列車で最果ての地を目指すロードムービー。
これは何年代設定なんだろうか、90年付近ですかね。
今の便利な時代の日本で生きていると、こんな状況下ちょっと俺なら無理だなとか、何気にくいついてみていた…
印象的なのは真っ白な雪と吹き付ける風が冷たそうな外と、決して綺麗とは言えないけど暖色で手の悴みもだんだん薄れてきそうな列車内の対比。
DVDで見たから画質が悪くて、綺麗なカットもぼやけてしまったのが…
旅がしたくなる。汗のかいた服や歯磨きも思う様に出来なく生活臭が嫌にぬるかもしらん。初日に入った部屋のテーブルは日に日に簡素に片付いていく。旅こそ人を疑うなんてしない、疑うくらいの人は旅をしない。寒か…
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