このレビューはネタバレを含みます
ミア・ワシコウスカが主人公を演じた劇中劇が、途中から映画の中でのリアルな物語に変わってメインになっていき、映画の面白さが加速度的に増していってる。
「映画.COM」に掲載されていた矢崎由紀子さんの…
そこそこ地位のある監督と駆け出しの女流監督のカップルが、インスピレーションを求めてかつてイングマール・ベルイマンが暮らしたスウェーデンの島を訪れる。
数々の傑作が生まれた地でお互い意欲的に創作活動に…
ベルイマンが奥さんに子育てを任せきりでも誰も異を唱えないどころか、監督しながらオムツを替えられないだろ?と当然のように言う男たちに不満をぶちまけるシーン💢
本作の監督が女性と知って、だからあんなに…
スウェーデン、フォーレ島の夏がとても美しい。
温かい海風と日差し、
シードルの緑の瓶とサングラス
サングラス欲しいなぁ
相変わらずティムロスの表情が良すぎてこっちまでほころんでしまう。
作家の女性…
ちょっとややこしいのが「ベルイマン島」って島の名前かと思いきや、島はフォーレ島、スウェーデンの有名な映画監督ベルイマン監督が住んでいたからベルイマン島なんですね。
私全くベルイマン監督の作品を観た…
映画好きにはもってこいの映画。
ベルイマンの逸話も聞けて、退屈しなかった。
淡々と地味にストーリーが進行する中、劇中劇で恋愛映画が描かれるのも面白い。
現実とフィクションが曖昧になって行く所も、…
現実を複雑にして曖昧にするのがベルイマンなのか問題。
でも面白さは湧き立ってくる。
さらっとベルイマンの歴史を巡る映画としてもいい。
気付けば不思議な気持ちで心地よく映画が終わっていたのもベルイマン…
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