原題『The Pianist』 (2002)
監督 : ロマン・ポランスキー
脚本 : ロナルド・ハーウッド、ロマン・ポランスキー
撮影 : パヴェル・エデルマン
編集 : エルヴェ・ド・リューズ…
20年ぶりの再鑑賞。重厚な内容でずっしりと心に響きました。車椅子のおじいちゃんが立てというナチスの命令に従わない(従えるわけがない)からといって窓から車椅子ごと投げ落とされる。家族の目の前で。一列に…
>>続きを読むユダヤ系ポーランド人のピアニスト、「ウワディスワフ・シュピルマン」の体験記を脱色して映画化🎬
監督のロマン・ポランスキーの経験にも重ね合わせ作られた作品。
ロマン・ポランスキー監督の作品が色…
第二次世界大戦でかつ、ユダヤ人に焦点を当てた作品って、”シンドラーのリスト”とか”ライフ・イズ・ビューティフル”とか陰鬱な雰囲気で、救いのないお話なんだけど、必死に生き残ろうとする主人公たちをみて、…
>>続きを読むタイトルから銃撃戦の中でピアニストが弾く曲が悲しく響く作品を想像していたが…ナチスドイツがポーランドに侵攻しユダヤ人を大量虐殺、その日々を生き延びた人の回想で綴る。何にしろホロコーストを描いた作品は…
>>続きを読む製作年が2002年で公開時に観た時以来だから、18年ぶりに観直したことになる。初見の時も思ったことだが、この作品は多分ポランスキーの魂そのものだ。
ポランスキーは結構な職人監督で、余興で撮っていると…
ナチスの支配下のユダヤ人は死に怯え、ナチスの横暴は当然、憎しみを生むが、この映画はそういった残酷極まりない姿を描きながら、決して憎しみを助長することなく、シュピルマンのひたすら音楽を求める姿を描いて…
>>続きを読む1939年。ドイツのポーランド侵攻。遠い過去の話ではない。私は何年も生きてきたのに、この戦争でヨーロッパに何が起こったのか知らないことばかりです。何度か、年月日がテロップ表示されます。ヨーロッパの人…
>>続きを読む[音楽に救われる]
かなり過酷だったが、なかなか良かった。同じこの時代のユダヤ人の行く末を描いた「シンドラーのリスト」は、ドイツ人の視点だったが、こちらはユダヤ人の視点から描いていた。
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