2021年 アメリカ 監督ジェーン・カンピオン
キャスト:ベネディクト・ガンバーバッチ、コディ・スミット=マクフィー
会話は少なく、BGMが静かに流れる中で、不気味にゆっくりストーリーが展開…
男らしさという型に無理やり自分を嵌め込まなければ生きていけないマッチョイズムは凄まじい歪みを生む。誰も幸せになれない。
結局『男らしい』フィルは『女々しい』ピーターの本当の強さは見抜けなかった。
犬…
心理劇はとても好きなので面白かったです
カンバーバッチ凄いな、役そのものなんじゃないかって思うくらいの親和性で
フィルの中の男性はかくあるべきみたいな理想像が、より支配的で高圧な彼を作ったんだろう…
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』というタイトルやキーアート、西部劇という舞台設定からは、牧場の縄張り争いや無法者との対決、男たちの誇りをかけた決闘といった展開が想像されるのではないでしょうか。しかし、本…
>>続きを読む面白かった。
景色がとても綺麗で見惚れるシーンがいくつもあったのが良い。
序盤からフィルが寂しさを隠しきれず、それも男性の人肌を欲してるような描写が多くあったのが印象的だった。
ピーターに向ける視線…
あまり期待しないで見始めたけど、めちゃくちゃ好き
最初はカンバーバッチ演じる主人公が嫌な奴なので見るのやめようかと思ったけど、途中から少し雰囲気が変わっていって、最後の結末には驚いた
(202…