1960年代のまだ法律で中絶が禁止されていたフランスを舞台背景に、いわゆる望まぬ妊娠をした大学生アンヌの未熟でもあり気丈に立ち回る姿を等身大で描かれている。
序盤は淡々と平坦な印象の中、パーティー…
なんて理不尽なんだろう
震えながら見た
どうして女だけがこんな責めを負わされるのか
男の一瞬ピュッピュする快楽のために(というのは語弊があるかもしれないけど。ピュッピュは「フェンス」より)女の得る代…
アンヌがショーツを脱いで、生理が来ていないか確かめるシーンがあって驚きました。
『セイント・フランシス』でも感じたけど、以前は女だけで共有していた事が映画の中でどんどんオープンになっていますね。
で…
強烈な映画でした。
この映画はアニー・エルノーの自伝的小説「L'Événement」(事件)が原作となっていてアニー・エルノー自身の実話を元に作り上げられています。
フランスでは1810年から人…
2023-181本目
ヴェラドレイク、サイダーハウスルール、4ヶ月3週と2日、など望まない妊娠と中絶を描いた作品は数多くあります。
ただ、今作の特筆すべきは、悩みや女性の権利、選択する自由、社会か…
つらくて逃げたくなりながらもやっと見終えた…。こんなの映画館で見なくて本当によかった。
フランスで中絶が合法化されたのは1975年。どうしても堕ろしたければ無理やり身体にダメージ加えるしかなくて、そ…
観ていて苦しい気持ちになった。
1960年代、決して裕福でない家の娘が大学に行くなんて、フランスでも多くなかったでしょう。
ただ、この映画の女性は頭が良く、勉強もしたから、優秀な学生として大学に通…
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