「ハッピーアワー」からのスピン作品…みたいなイメージで鑑賞…濱口テイストではありました。、
しかし…なんての?? 倫理観なさすぎな人多すぎて ちょっとのれなかった…「今度こそ 自分を生きる」ってこと…
画面奥に伸びる廊下の先の窓の向こうで、風に大きくたわむ樹木が見える。そのときわれわれは、来るべき物語の不穏さを予感することを避けられない。
実際、濱口竜介とともに『ハッピーアワー』や『スパイの妻』と…
合理的な応答と、時々、不思議な答え。
濱口竜介監督作品を見た時に感じた、人の計り知れなさを垣間見るような(精神失調のそれではなく)、怖さみたいなもの。
「お父さんと居て良かった事ある?」
「蘭と過…
めちゃくちゃに良い映画だった。見てよかった。
役割、自分自身で内在化した理想像による日常的な抑圧、その蓄積の結果として自分も他人もわからなくなることについての話で、役割の前に人間であるって帰着にな…
「ハッピーアワー」「スパイの妻」で濱口竜介氏と共同脚本を務めた、野原位氏の監督作品。
キャストや舞台からも「ハッピーアワー」の匂いがする作品ですが、本作は112分と標準的な上映尺な分、良くも悪くもコ…
「あんた誰?」という魂の叫びにより、相手を理解できない、の前にそもそもあなたとは?私とは?という問いが投げ出されていたのか、と気づく。ラッパーが本当に神経を逆撫でしてくるんだけど、自分も言葉にしない…
>>続きを読む三度目の、とそこに読点を打つ日本語のリズムが受け入れられない。はじめから終わりまで、この映画のもつ生来のリズム感が絶望的に耐えがたい。まるでハマグチの悪いところを凝縮したような。もっと観たいと思わせ…
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