2023.09.22
タル・ベーラ作品1本目の視聴。
特徴的に思えたのは酒場等人の多い所での周囲の会話もそのまま入っているので、その場の空気をそのまま映したかのような臨場感。ストーリーの構成が分…
タル・ベーラの初期作です。その後の彼の作品の片鱗は伺えます。カラー作は初めてで新鮮でした。ドキュメンタリー要素もある作品です。社会主義の時代の様子は先の見えない閉塞感を感じますね。なんだろう?このネ…
>>続きを読むいかにも共産主義下らしい街と室内と人々の雰囲気
酒と踊る事しか楽しみがないかの様に時間を持て余す人々
1981年よりもっと昔に見えるのは当時のハンガリーの状況のせいか
兎に角リアルで途中までドキュメ…
芸術家志望の暗い未来と暗い現実を描いていく。社会と才能と、いろいろなものが障害になっていきずらい青年。ディスコで会話するシーンは良かったけど、普通のストーリーに見えた。芸術と言っているけど、社会を描…
>>続きを読む主人公の一等シンボルが「どこか社会不適合」であるため、妙に人生設計が経ち行かない…という内容にもなっている。
ただ彼の性根が悪い訳でも無いため物語りとしては観れたが、実際こういう人は知能が高く、か…
楽観主義で責任感のない、そのような相手に盲目状態であれば、寛大でポジティブなように映るのだろう。
誰にも必死に執着しない上に芸術家なのなら、より魅力的に見えてしまうのも仕方がない、、、。
ここま…
【詳述は、『ダムネーション/天罰』欄で】タルの色彩作品·通常?のカット刻み作品は何本あるのか知らないが、充分に(クセあるも)こなれてるし、それよりも、人間間の葛藤も無意識にスカし騙したり·対峙自壊に…
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