今年は相続が発生して、たまたま引っかかったので鑑賞。
シンプルなストーリーながら、登場人物の言動はリアルで、途中からキャサリンの心情と動向が気になってハラハラドキドキ。
お父さんがもっと素直に娘を愛…
このレビューはネタバレを含みます
面白すぎる〜
興奮しながら「結婚するの!」と言ってきた娘が部屋をでて、項垂れる父親の画がかなりよかった。
とにかくオリヴィア・デ・ファビラントの演技が凄まじい。棄てられたあとの老け方も、懐か…
知能戦
ストーリー
NYの高級住宅地に邸を構える医師スロッパーは無器量で社交的でない一人娘キャスリンの行く末を案じていたが、彼女を家事や刺繍に閉じ篭らせていたのは、彼が断ち難い想いのあまり亡妻を…
この映画「女相続人」は、1949年度のアカデミー賞で、主演女優賞など4部門受賞の作品だ。
ウィリアム・ワイラー監督は、あらゆる題材を手掛けるが、なかでも構成のガッチリした舞台劇風な作品を得意にして…
1949年製作。原作ヘンリー・ジェームズ。脚色ルース・ゲーツ、オーガスタス・ゲーツ。監督ウィリアム・ワイラー。
中高生の頃読んでいた世界名作映画の紹介本に本作が掲載されていて、イケてないお嬢様がダ…
内気なキャサリンはモーリスに恋をするが父に反対される、やがて父が亡くなり再びキャサリンの元を訪れたモーリスの2人を描いていく映画
モーリスの腹黒さに気づいた時時すでに遅しという感じでひたすら振り回さ…
許すということ、他人を受け容れるということには妥協とか打算が含まれるとしたらこのオリヴィア・デ・ハヴィランドは妥協や打算などということをできるはずもなく、(ロマンスを肯定しながらも処世術としての妥協…
>>続きを読む