2023年11月17日Amazonプライム、無料配信。
小津安二郎作品。
『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』
1932年(昭和7年)6月3日公開。
松竹キネマ製作・配給。
監督小津安二郎。
…
1932年 小津安二郎監督サイレント作品。弁士入り。
吉井家の兄弟がいい。子どもの声は聞こえなくて弁士の声なのだが、表情や仕草でその素朴な可愛らしさがよく伝わってくる。
子どもには大人の世界の…
箸を忘れた子どもが鉛筆で弁当食べるくだりで「芯の方で食べても大丈夫かな?」というサイレントでは決して分からない台詞やがんもどきや煮豆のおかずの説明、描写の解像度をぐっと押し上げる活弁士すごいと思いま…
>>続きを読む大人の見る絵本。
まさにそうだと思う。
きっと子供の頃に観ていたとしたら、
大人が言っていることなんて半分も理解できずに、プチ反抗起こしている兄弟の気持ちばかりに共感してしまいそうだなぁと思うけれ…
子供の世界がじっくり描かれている。
会社員として上司のご機嫌を取る父親と父親に嫌悪感を抱きながらガキ大将としてなり上がって行く子供。兄弟の息ぴったりの演技が可愛い。カメラが横移動だったり、自転車に乗…
○′32 6/3~公開
配給: 松竹キネマ
スタンダード B/W
サイレント
フィルム上映
○′03 12/24 16:00~&12/27 10:30~上映
「無声映画プログラム(′03 12/…