破戒に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)- 3ページ目

「破戒」に投稿された感想・評価

ともん

ともんの感想・評価

3.0
原作とは違う終わり方で、ハッピーエンド。
わかりやすいが、えげつなさが無い。
ただ、景色や街並み、雰囲気がとても良くて綺麗だった。
今さら、何故破戒を映画にしたのかが何となく感じる作品だった。

「差別をしてはいけない」という禁止則でしか語られない、捉えられないというのはかなり問題で、根本から演繹的に積み重ねていった結論として「よくない」にならないと。

どんな時代でもどんな状況でも、どんな…

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Patrick

Patrickの感想・評価

3.0

島崎藤村と夏目漱石。現代日本文学の黎明期の二人。藤村の部落差別というテーマは、野間宏、中上健次へと受け継がれていく。漱石のヒューマニズムとでも言うべきテーマは、堀辰雄、福永武彦などへと受け継がれてい…

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部落出身を隠しながら生きる教師の瀬川はある思想家と出会い、考えが変化していく。だが、同僚に部落出身であると疑われ始める。思想家の「人は皆等しく、尊厳を持つべき」という言葉が胸に響く。今の時代に見るべ…

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ラー油

ラー油の感想・評価

3.0
部落問題を詳しく知るために見たが、実際はこんなマイルドで淡々と終わるようなほど綺麗な話ではないんだろう。
ゆめめ

ゆめめの感想・評価

3.0
学校の授業で鑑賞。
部落差別は授業でやったから内容に入りやすかった。でも音楽が少なすぎる...ちょっと退屈を感じたなぁ。
しかし俳優の演技が良い!間宮いい!

授業でしか絶対に見ないから新しい発見!
かぴ

かぴの感想・評価

2.5

部落差別が根ぶかく残っている時代の物語らしく表現が露骨な事が多かったが、こういう時代を経て今があるという歴史も感じる。
もちろん出自で人格が決まるわけではないのだが、この手の話はいつもようにいい人し…

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CHEAPGUY

CHEAPGUYの感想・評価

3.0

このテーマを部落の話、過去の話と捉えたのでは的外れだ。LGBTであれ生活保護受給者であれ朝鮮人であれ中国人であれホームレスであれ派遣社員であれ、今の日本に厳然と存在する全ての差別がテーマだ。100年…

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小説を読み、市川崑作品も観た記憶があるが、今、映画化する理由はなんだろう。
瀬川丑松(間宮祥太朗)は、当時、穢多と呼ばれ蔑まれていた部落出身だった。
亡き父親からは絶対に身分を明かしててはいけない、…

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kym

kymの感想・評価

3.0

部落差別を題材にしているが、そんなに重苦しくなく観れた
貧富の差や差別がなく平等に子供達が学べる世の中であって欲しい

しかしウーイェイよしたかが出てくると笑ってしまって物語に一から入り直しするとい…

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