短文感想 70点
ベルイマンの作品はほぼ全敗中なのですが、『処女の泉』と今作はまだいけました。名誉博士号を貰うイサク教授は悪夢を見てしまい、博士号を貰うまでの1日を描いている作品。老いや死、家族をテ…
恵比寿の特集上映で見逃していたので、キネ旬シアターにて。
ベルイマンお馴染み「ファザコン、そしてダメな俺」マナー炸裂しております。
回想と幻想を挟みながら、道行くロードムービー。
老いた男が悔恨…
おじいさんが自分の冷たさを顧みてやさしくなろうとする映画?
あまり心の琴線に触れなかった。
母、若者、幼年時代の人々、家政婦などがおじいさんの考え方に影響を与えるのはわかるが、なんとなく表面的に感じ…
全部が夢とも現実ともつかないふわふわした感じ。非現実によってリアルに描かれる現実。リアルだけど、それはあくまで主人公を通して人生を描くにあたって、ということで、別にこの映画が、主人公のような人に、見…
>>続きを読む産む決心を固くしながら、同時に彼女にとって"来たるべき"恐怖について語るマリアンの告白が印象的だった。
死を目前にした老人の孤独と新たに生まれくる孤独、どんな違いがあるだろうか。
去るべきひとは去り…
頑固老人が不思議な夢を通じて改心していくおはなし
「生きる屍に見える」「死について考えながら生きている」何度も生と死について会話がなされていた。
気難しい性格が災いして婚約者は弟に心変わりし、…