晩年の男が行く追想の旅路。『第七の封印』『処女の泉』に並ぶイングマール・ベルイマン監督三大傑作選の第2作。名誉博士号を受賞した孤独な老医師が授与式に向かう一日を描く。
静かに、淡々と進むスウェ…
お医者として優れていてもどんなに物知りでも、愛のあたたかさを知らなかった。
あるいは、遠い昔の記憶。
焚き火のあとが燻っているように。
哀しみと憎しみが支配して、自ら人との距離を一定に保っていた。…
「世界映画史上に残る名作」と称される
代表作で、難解と言われるベルイマン作品の
中で、人生の豊かさとやさしさに満ち溢れる
世界で最も愛される作品となっている。
と言う映画館のレビューでしたが
満ち溢…
人生のロードムービーといえば貧弱に聞こえるか。男の人生にまつわるテーマ(とか呪いだとか)の提示の仕方がめちゃめちゃ巧みで90分。最強。
ベルイマン2本目。
何を撮るにしても最適なアングルがあるこ…
Dec31 2018 DVD
2018年の締めに初ベルイマン。通常白黒映画を観ると必ずどこかで眠くなってしまうけれどもこの映画に関しては特段飽きることもなく最後まで観れた。
過去は取り返しのつかな…
やはり映像的には超現実的な悪夢のシーンが良い。特に冒頭の悪夢のイメージの連鎖は素晴らしい。ちょっとそこで期待し過ぎたが、全編面白く見られたので良作だった。
とにかくディスコミュニケーションの連続で構…