四月に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 4ページ目

「四月」に投稿された感想・評価

La Cinémathèque françaiseのVODにて。
オタール・イオセリアーニ監督による無言劇にして非常に美しい寓話。

会話はほぼ無い作品であり、話の筋もシンプルで、且つそのメッセージ…

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千利休

千利休の感想・評価

4.3

"言葉"は無いが、音が大事に扱われているサイレント映画とは実に面白い。どことなくヒッチコックマナーを感じたが、実際の影響元はソ連のサイレント時代の巨匠たちなのだろう。もっと王道なメロドラマを予想して…

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isseinode

isseinodeの感想・評価

4.5
映像と使われてる家具が可愛いし、セリフの代わりに動作に合わせた音の使い方が凄い。木の下でのシーンは特に美しかった。モノで人は豊かになるんじゃないという素晴らしいテーマ。
あー

あーの感想・評価

4.5

キスしたい→できない→拗ねる→追いかける
部屋に物が増えて豊かになればなるほど2人は離れてしまう
恋人がいればキスができる場所と最低限のものしかない状態が一番幸せなんてロマンチックすぎる!
何も持た…

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t

tの感想・評価

4.5
ミニマルながら独特な寓意性に満ちた演出。男女の幸福を謳ったテーマもサイレント時代のようで爽やかな後味を残す。入り組んだ街の構造、集合住宅の上下を縦横無尽に行き交う人々/家具。瑞々しい傑作。
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

4.5

「四月」

冒頭、住宅街の頭上ショット。扉を開ける人々、楽器を奏でる男、街に出向く若い男性たち、森林の伐採。若いカップルの住む無個性的な集合住宅の一室。切り株、大きな樹木、喧嘩、音楽、管理人。今、音…

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すげー…。可愛すぎる映画。お茶目な効果音がいい。木の横で抱き合うシーン美しすぎ。イオセリアーニ恐るべし。
lag

lagの感想・評価

4.3

ところどころ似て非なるものに差し替えられた物音足音動作音。とってもキュート。上下左右隣の部屋の窓。独立樹。きぇああしゃべったああ。家具運び、重量挙げ、楽器演奏。後半畳みかけてエモーショナル。あふれる…

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RaRaRa

RaRaRaの感想・評価

4.9

学校の図書館にあった。奇跡。当然初見。
まるでおとぎ話。世界のどこでもなくて、同時にどこででも起こりうるような不思議な手触りの作品。

扉が開いたり閉まったりするだけで、なんでこんなに面白いのか。

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よ

よの感想・評価

4.4
一切言語なしで進む。中盤、男女が言い合いになるが、それもオリジナルの擬音による会話らしい。

木を切るシーンが印象的。

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