La Cinémathèque françaiseのVODにて。
オタール・イオセリアーニ監督による無言劇にして非常に美しい寓話。
会話はほぼ無い作品であり、話の筋もシンプルで、且つそのメッセージ…
"言葉"は無いが、音が大事に扱われているサイレント映画とは実に面白い。どことなくヒッチコックマナーを感じたが、実際の影響元はソ連のサイレント時代の巨匠たちなのだろう。もっと王道なメロドラマを予想して…
>>続きを読むキスしたい→できない→拗ねる→追いかける
部屋に物が増えて豊かになればなるほど2人は離れてしまう
恋人がいればキスができる場所と最低限のものしかない状態が一番幸せなんてロマンチックすぎる!
何も持た…
「四月」
冒頭、住宅街の頭上ショット。扉を開ける人々、楽器を奏でる男、街に出向く若い男性たち、森林の伐採。若いカップルの住む無個性的な集合住宅の一室。切り株、大きな樹木、喧嘩、音楽、管理人。今、音…
ところどころ似て非なるものに差し替えられた物音足音動作音。とってもキュート。上下左右隣の部屋の窓。独立樹。きぇああしゃべったああ。家具運び、重量挙げ、楽器演奏。後半畳みかけてエモーショナル。あふれる…
>>続きを読む学校の図書館にあった。奇跡。当然初見。
まるでおとぎ話。世界のどこでもなくて、同時にどこででも起こりうるような不思議な手触りの作品。
扉が開いたり閉まったりするだけで、なんでこんなに面白いのか。
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