「女は自分の欲しいもの
したいこと
それの8割で止めること。
それが女の美点」
みたいなセリフが堂々とあって
これが当時の日本人が抱いていた
あるべき女性観的なのを
上手く表してるなと思う。
若尾…
増村保造・市川崑・吉村公三郎。大映の`60年お正月番組の豪華オムニバス。この前には「セクシーサイン 好き好き好き」が公開されており、劇中で歌が流れるお遊びも。
八住利雄の脚本で大映の一線級女優、若尾…
【祝!若尾文子映画祭】再レビュー
みんな大好き大映の悪ふざけオムニバス。
若尾文子"耳を噛みたがる女"ってタイトルがいいですねぇ。でも噛み方がまぁ〜色気ない。笑。この時代の映画見ないと"だるま船"な…
『女経』(じょきょう)
1960(昭和35年)
大映
「この商売はちょっとくらい可愛いくらいじゃダメ。あたしくらいずば抜けて綺麗じゃないと」
この台詞を言った女優さんは確かにずば抜けて美しいから…
3監督によるオムニバス。
第一話「耳を噛みたがる女」増村保造
あややのウインクでいろんな疲れが吹っ飛びました‥かわゆすなあ。とにかく水商売の女をやらせたら上手いあやや、わたし一生こういう話ばっかり…
其れは現実か幻か兎角亀毛の女たちは静かに渇欲する。
『耳を噛みたがる女』
一本調子だが若尾文子の擦れた女の光と影に男たちを魅了するが、明るく振る舞えば振る舞うほど其れがとても悲しい翼の折れた鶴。…