都会で住む我々に、熊という存在の現実感はない。熊は、いない。しかし確実に山村に存在している。熊は、いるんである。
それをメタファーにおいて、大仰ではなく、イランの現状は元より、映画とは何たるかという…
ジャケ写の雰囲気からホンワカ系のお話かと思いきや、なかなかエグかった。エグいくせに見せ方が淡々としていて、それが逆に、ラストで突然畳みかけるように訪れる悲劇に衝撃を与える。自由に行きたい所に行け、自…
>>続きを読むいや、見事。パナヒおいたん、こまっちゃうの巻
監督のバックボーンを知っていると尚面白い
イランの田舎や、因習は知らないけども、全体を覆う、縛ってくる社会
語りすぎず、みごとな浮きぼらせ方
「熊は、い…
イラン映画。
イランという国家を描くモキュメンタリー、なのか。監督が監督役で出てくる。
村社会の掟というか、しきたりが面倒くさい。
私が監督なら巻き込まれたくないから、速攻で村から脱出するね。…
🇮🇷【監督】ジャファル・パナヒ
『白い風船』1001🍊
『人生タクシー』🍊
『熊は、いない』🈁
『シンプル・アクシデント』パルムドール🍊
初・パナヒ
カメラの固定、ドキュメンタリー風がアッバ…
過酷なイランの現実をメタフィクションで描いた手法がすばらしい。
不謹慎かもしれないが、監督の飄々とした態度も相まってユーモラスで面白く観られるが、これはシリアスなテーマをシリアスに描くことよりも難し…
凄いものを見て放心状態というか、言葉が出てこないですね。
恥ずかしながらパナヒ監督のことを存じ上げてなかったので鑑賞後調べたら、この作品の後に収監されてたんですね。釈放されて良かった。
当局に目…
最初戸惑ったが、
モキュっぽい作風なのかな、と。
監督ご自身が主演で
インパクト大な内容。
映画にどのような意味付けがあるか
考えさせられる。
ただの娯楽映画とは一線を画する
問題提起意欲作。
…
映画内映画という、やや込み入った中身の映画だが、事情はすぐに分かる。
パナヒ監督はイラン国内から出られないため、リモートで助監督に映画を撮るよう指示を出している。
その過程でパナヒ監督が写した写真…
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