これか……これが「たまさま」か……
最初っから「うわぁ……」って声出る濃厚さで観られた
化粧って言うより塗装のような塗り方も
その落とし方も
衣装の着方も
舞台上での見せ方も
所作の可憐さも
イン…
海外のカメラマンが日本を切り取るとき、日本人より日本を撮れているのに悔しく思うことがある。ヤンヤンの日本パートでも似たことを感じられた。
僕だったら、日本の何を切り取るのか、海外に目を向けがちだ…
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女型の美しさは女として生きている人が無意識に手に入れることのできる純粋な美ではなく、鍛錬の末に手に入れることのできる高次の美しさであるとわかる。内在しているものの一つ一つを分解して捉え直すのは難しく…
>>続きを読む昨年の8月にフィルム上映を観ました。感想はもう一つの方に記しました。今日気づいたことメモ
・目元の赤のお化粧をするすると指でなぞり描く様 前回は紅を刺す方ばかり見ていたけれど、眉のバランスなど難し…
1995年に公開されたダニエルシュミット監督作の4K レストア版。映画の中で様々な玉三郎の姿が見れる。顔を書いていない素顔の玉三郎、映画の中の芸者役の玉三郎。でも一番神々しいのはやはり、歌舞伎役者と…
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最高。。。
冒頭の玉三郎さんが圧巻すぎて、そこから一気に惹き込まれる。
メインは坂東玉三郎さんだけど、玉三郎さんが一番尊敬する日本舞踊家の、動く浮世絵こと武原はんさん、言わずと知れた大野一雄さん、…
冒頭、舞台からはける際に裏を歩行する時の光と影の使い方が幻想的で素晴らしい。全編フィクションなのか現実なのかよく分からないが、謎の少年がプレイするGB版カービィのBGMで一瞬で現実に戻る。
FFX歌…
🄫1995 T&C FILM AG / EURO SPACE