日常のはずの風景のすぐ隣にアウシュビッツ収容所があるという異様さ。
不協和音のSEやBGM、どこか気味の悪い映像の中で、裕福で幸せそうに見える家族。戦争の悲惨さの裏側で淡々と進む日々。その過程が、ナ…
原作“マーティン・エイミス”、監督・脚本“ジョナサン・グレイザー”。
第96回アカデミー賞で国際長編映画賞、音響賞を受賞、カンヌでグランプリはじめ4つの賞を獲得、監督の故郷イギリスでは英国アカデミ…
舞台が日常ではなく戦時中であるということにより、普通に暮らす普通の人々の様子が狂気かのように見え始めて、不気味な音楽の効果も絶大で、何をどう思えば良いのかどんどん分からなくなっていった。固定隠しカメ…
>>続きを読む平和な日常で培われた悪夢
ジェノサイドで成り立ってる裕福な生活
昇進する為にどんどん非道を突き進んでいる主人
ラストの演出よかった
結局、上層部って戦後、処刑されたりしてるからこの家族も悲惨…
思ったより収容所の空気が伝わってきた。もっと隠されているのかと思っていたけど、音や煙や匂いが伝わってくる環境。
奥さんも悪びれもせずユダヤ人から奪ったものを身につける、その思想が怖かった。
庭と収容…
2025/3/9(日)DVDにて。
テーマは分かりますが、何を訴えたかったのかがイマイチ伝わりませんでした。
後半に挿入されるネガ?映像や、ラストシーンもちょっと・・・。
一番怖かったのはBGMで…
人それぞれに、“関心”があり、その関心こそが、その人の“自由”であり、犯されるべきではない“領域”だと、個人的には思う。
信仰の自由とか、そんな崇高な感じのものではなく、ごく庶民的で、生活で、日常…
タイムラインで結構見かける作品で気になっていたのでレビュー致しますが、実に設定が斬新な作品でアカデミー賞外国語映画賞、音響賞共に受賞し輝いたのも頷けます。
……でも心覚悟して観賞。
※次回のレビュ…
線路沿いに長く住んでいると列車の音なんて気にならなくなる。
幹線道路沿いに住めばトラックの振動なんて当たり前。
じゃあ、隣家から絶えず怒鳴り声や悲鳴、絶叫が聞こえていても気にならなくなるのかな?
こ…
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