食事にフィーチャーした狂気的なコンセプト、狂ったまっすぐさを持つ役に適役なミア・ワシコウスカ、美しくおしゃれなセットや衣装と三拍子楽しめるトガった1作。
健康問題や環境問題、フードロス、貧富の差、…
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最初のチャイムの不穏さからやばい映画がはじまった!と感じた
スリラーというより、洗脳がどのように行われていくのかという過程を見せられる内容。
洗脳が完了してしまうので、そこから救い出せないもどかしさ…
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『ハーメルンの笛吹き男』のような寓話という枠を超えてて、社会問題に根差した皮肉たっぷりの作品だった。
冒頭の注意書きに加えて、エンドロールの最後には「摂食障害に苦しんでいるなら専門家へ受診を」とい…
終始、古典的な慣例から最新のカルチャーまで、全てを皮肉ったような演出でニヤリとさせられる。
一歩引いて、俯瞰しながら見るのがGoodでした。
日本では年末に公開ということで、字幕でどのように訳される…
低評価に騙されるな!!めちゃくちゃ面白いムナクソ映画だぞ!もう最初からああこの先生あかんわっていう嫌な予感がぷんぷん。また程よく反発する生徒がだんだん染まっていくのもいいんですよねえ。カメラは固定ば…
>>続きを読むウェス・アンダーソンみたいな鮮やかな色使いと、哀れなるものたちのような不協和音ぽい音楽
そのコンビネーションが物語に絶妙な不気味さを醸し出している
食べる瞑想(マインドフル・イーティング)も行き…
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静かながらも過激な思想を持つ栄養学教師に洗脳されていく学生たち。という陰鬱な内容にも関わらず、清潔感とレトロモダンの香り漂う画面と、ミニマルで個性的な音楽が融合し、結果心地良く映画に束縛されていく。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
グリーナウェイのような対象的な構図、ウェス・アンダーソンのようなカラフルな色。
各々の家庭や立場を表すような色の配色は意図が汲み取りやすいようになってると思った。
ミヤ演じる教師の信念を持った(…
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