日本にいると難民問題は遠い話になりがちで、私にとって観る意義は大きかった。その上で映画としても秀逸だと思う。ちょうどマリウポリの20日間を観た直後だったので、最後のウクライナ国境での場面「その優しさ…
>>続きを読む難民が国家間で「生きた兵器」として活用されている状況を、この映画を見るまで知らなかったため、上映中に観ることができてよかった。
ポーランドではこの映画が上映するにあたってデモが行われていたらしいが…
政府が【隠したがった真実】とは?ポーランドの巨匠アグニエシュカ・ホランド監督による衝撃の話題作。
監督は、友人のカメラマングループと国境付近の写真を撮影していた2021年、政府が国境を閉鎖した事で…
たまにある”人間であることがイヤになる”系の映画。あと、レーティングはPG12が妥当かと思います。
演者さん達の演技がとても上手。というか本人じゃないか、くらいの迫力があるので、長尺ですが映画に引…
赤い闇も好きだったけど今回もすごい。
ベラルーシから送り込まれてくる難民。ポーランドとベラルーシの国境で繰り広げられる人権なき押し付け合い。
難民を生きた銃弾と表現しているがまさにその通り。
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ウクライナから逃げる200万人もの人々を受け入れたのが、ポーランド。素晴らしい国だと思ったし、ポーランドにも支援していかないと、位に思ってましたよ。
なのに。
ぶっちゃけ、ポーランドのイメージ変…
原題は Zielona Granica (Green Border)。ポーランドとベラルーシの国境の森を舞台に、難民家族、支援活動家、国境警備隊を描いた物語。「人間兵器」という言葉は聞いたことがあっ…
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☆俺基準スコア:3.2
☆Filmarks基準スコア:4.2
2021年、シリアを脱出したイスラム系難民一家がベラルーシに到着。既に代金払込済みのブローカーに頼りクルマに乗り込んだ彼らとア…
正義とは何かを突きつけられる
みんなそれぞれの正しさに動いているが、その正しさが揺らぐときをリアルに感じられた。
多言語、多民族、国境
これが2021年という現代で起きていることも、
理解が追…
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