【一言で言うと】
「“重圧”に抗いし者」
[あらすじ]
ジョージアの首都トビリシで行われる柔道世界選手権にて、イラン代表として金メダルを狙うレイラ・ホセイラは、元代表としてコーチに立つマルヤム指揮…
【極限状態での柔道】
第36回東京国際映画祭コンペティション部門に『SKIN』監督×『聖地には蜘蛛が巣を張る』俳優共作が出品された。ここ数年は、洞窟さん主催のみんなの星評に参加する。Twitter民…
東京国際映画祭にて。ペルシャ語のヒップホップを聴くイランの女子柔道選手から始まる物語。イスラエルの選手との交流、チャンピオンシップの快進撃、モノクロの映像が恐ろしい展開をたたみかけるように描く。悲劇…
>>続きを読むスッゴいの観た❗❗✨
いや、もうコレ賞獲らないと嘘でしょう❗
柔道の世界選手権で勝ち進む選手に対してあらゆる妨害が……と云うストーリー。
最近、上映時間が長い映画に対してコレは105分。だからと…
#185 TIFF2023の11本目。
素晴らしい!
本作を、アジア初演で(日本で最初に)観たことを誇りに思いたい。
あたしは、新旧合わせて毎年200本ほど観るが、これは、ベスト級!
長年、TIF…
柔道の国際大会で、勝ち進んだイラン選手がイスラエル選手との対戦を避けるため棄権を強要され、葛藤しながら戦う物語。
これは大傑作。終了後の拍手凄かった。
正直泣いた。
ザーラ・アミル・エブラヒミ(…
モノクロ映画の理由
最初からモノクロで撮ろうと
共同監督の2人の意見が一致した
彼女らの人生には色がないから
そして 時代を感じさせないものに
したかったらしい
日本へのオマージュもたくさんある
配…
イランとイスラエルの政治的背景の影響で、国家からの重圧を受けるイラン選手と監督の葛藤。陰翳や柔道の所作がモノクロとアスペクト比によって洗練されつつ、タイムレスな映像に昇華される良さを感じながらも、他…
>>続きを読む今まさに世界を二分しようとしているイスラエルとイランの関係。
そのイスラエル人とイラン人による共同監督の持つ大きな意味もさることながら、メッセージ性も含めて映画として完成度が高く素晴らしい。題材が題…
©Juda Khatia Psuturi