イランの 柔道ポリティカルサスペンスを見る日が来るとは思わなかった。 これがまたシンプルに面白いと、同時にこのようなで映画が出来上がってしまう悲しい現実。 非常に複雑な気持ちで本作を見ていた。SFの…
>>続きを読む東京国際映画祭、コンペティション部門にて。
イランとイスラエルの作り手が共同監督としてタッグを組んだ、非常に意欲的な作品。
モノクロのソリッドな映像で、ヒリヒリとした物語が進んでいく感じが好きでした…
イランとイスラエルの共作とのことで
物語も実話ベースらしく
極めて喫緊の政治問題に絡んでくる
社会派スポーツ映画の傑作。
やはり政治とスポーツの両側面をしっかり描きつつ、その現実的な顛末を見ると、…
【戦う事は悪か?】【東京国際映画祭】
■あらすじ
『聖地には蜘蛛が巣を張る』(22)でカンヌ映画祭女優賞を受賞したザル・アミールとイスラエル出身のガイ・ナッティヴが共同で監督した作品。イスラエル選手…
部外者視点で見ると、家族や友人を犠牲にしてまで試合を続けようとする主人公に共感できない、となってしまいそうでもったいない気がした。上映後のトークショーで、制作スタッフの多くが家族や友人を故郷において…
>>続きを読む東京国際映画祭鑑賞作品9本目
面白いと聞いていて期待して鑑賞
とても楽しみにしていた作品なので、寝たら大変と思い、昼食をご飯小盛りにしましたが、そんな心配するのが恥ずかしい位に面白い作品でした!
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イランという国の社会的・政治的な背景にフォーカスし過ぎて、登場人物の背景がほとんど描かれていない。そのため、主人公の感情を表現するシーンに没頭できるはずもなく、作品への没入感があまり生まれない。
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イスラエル選手がほとんど画面に現れないことの記号性や、同時代の特定の出来事を契機にした物語をモノクロ撮影で収めてしまう表象性には、どうも首を傾げてしまう。
といいつつ、政治的な主張と娯楽性を大いに同…
©Juda Khatia Psuturi