屋敷内で起きる出来事を通して、様々な人間ドラマを見る事ができる。古典的な推理小説を見ているような感覚だった。貴族とそれに仕える人々が、同じ時間でも違った世界を生きているのが感じ取れたりして面白い。
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上品なシチュエーション群像劇。心地よい湿度がある軽妙な空気感が見ていて気持ちいい。登場人物全員がそこはかとなく怪しいという設定はなかなかおもしろい。前半、人物関係を把握するのに集中してしまうが、さす…
>>続きを読むアルトマン最高!笑えて泣けた。推理物映画としても傑作だけどそれだけに留まらず階級社会を皮肉ったり建前の裏っ側にある人間模様から様々なものを炙り出したり、見るたびに多様な魅力が楽しめそうな傑作!
貴族…
「誰だって隠し事はあるさ」さながらアルトマン版『ゲームの規則』と思ったら...?おかしな人間模様・社交界に不和とミステリーが加速する複雑な泥沼ーーーー名匠ミスター・アルトマンの下にまたしても英国を中…
>>続きを読む2018.11.29 DVDで再見。
イギリス劇場公開時に映画館で見て以来の再見になると思います。
お気に入りのテレビシリーズ「ダウントンアビー」の脚本家ジュリアンフェロウズがこの映画の脚本も担当…
英国郊外のマナー・ハウスが舞台の貴族社会を描いた作品。『ダウントン・アビー』より前に此の映画を観て居たのである意味参考に成りました。貴族の生活は色々な作品で勉強出来ますが、使用人達の日常生活をリアル…
>>続きを読むダウントン・アビーのジュリアン・フェローズが脚本ということで、楽しみに鑑賞。ミステリーということだけれど、ミステリ―として面白いかと言われれば微妙。でも、貴族のマナーハウスでの階上、階下の人々の群像…
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