ぼくの家族と祖国の戦争の作品情報・感想・評価・動画配信

『ぼくの家族と祖国の戦争』に投稿された感想・評価

「もしこの世に正義があるとしたら、唯一それは目の前の命を助けることだ」と言った中村哲さんの言葉を思い出します。でも普通にその正義をつらぬこうとすることが、こんなにも危険なことになってしまうのか?戦争…

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意義深い

誰も描こうとしない敗戦後のドイツ難民にスポットを当てた意義深い作品であった。本来称賛されるべき良心が戦時には悪扱いされることほど悲しいことはない。終戦後の地雷処理をドイツの子どもたちに強…

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Shiho
3.8
正しいことをするのは難しい。しかし、その積み重ねが自分というものをつくり、結果として、どう生きるのかということに繋がる。
4.0
正義と葛藤の物語。正義は人それぞれ、時と場所による。あの状況になってまで貫く正義が、正しいのかどうかわからない。
4.0

2025 42

ドイツ人への支援はドイツ軍への支援と一緒。場所を貸すだけで世話は無用。とはいえ食料も届かず病気の難民もいる中で、本当に見殺しにする事などできるのか。

戦時中という状況下、様々…

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劇場No165
 
80点
1945年、ナチス・ドイツ占領下のデンマークを舞台に、市民大学の学長ヤコブ一家が、敗走するドイツ軍から逃れてきた多数の難民を受け入れるか否かの究極の選択を迫られる姿を描い…

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hachi
3.7
もうなんていうか、悲しい。
MariaM
4.0
人間と政治
正しいかは別として
いろんな考えがころころと浮き出る
好きな作品

第二次世界大戦末期のデンマークの市民大学を舞台に、ドイツ難民の受け入れの是非で市民が分断する様子を描いた作品。一応実話ベースという事になっているようだが、恐らくは難民受け入れの部分が実話で、学長のヤ…

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ナチスドイツ占領下のデンマーク
父親として、また学長として守るべきことがある中で苦渋の決断を迫られる
戦争がもたらす悲劇を大人と子供のそれぞれの視点で描く

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