杉村春子さん、乙羽信子さん、朝霧鏡子さんが織りなす空気感、最後の女子会が絶妙です。
若い自分にはまだ老いの深みというものを感じきれない部分がありました。
自分の人生を振り返り、整理整頓していく、…
⭕️初見
第十九回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞。
とても静かで、落ち着いた雰囲気のある映画でした。
途中で少しだけドタバタをする演出もありますが、それもまた一興。
一見、地味なようにも思える…
別荘に集まってくる高齢者の俳優や関係者による集団劇。杉村春子など名優の中で、朝霧鏡子の存在感に圧倒された。「歌女おぼえ書」「女優 須磨子の恋」「森の石松」などで名前は知っていたが、本作では、そこにい…
>>続きを読む私にはまだ早かったかもしれない、年齢的に。
それでも杉村春子(当時89歳)と乙羽信子(当時70歳)の遺作を見れてよかった!お二人とも流石お若いねえ。そして杉村春子ももちろんなんだけど、乙羽さんのイメ…
老夫婦の自殺以外は、まあまあ面白かった。
「もはや、これまで」か。遺族へのショックは少なそうだな。
それに比べて、老夫婦の自殺はなんか納得いかない。妻の状況からすればもう少し余生を楽しませてもいい…
老女優の旧知の人々が別荘に集まり、各々に老いに対して思いを馳せてそれぞれの道を進む話。
老いに対する実感がまだ無いんだけど、それのやるせなさ、みたいなのは十分に感じられる映画だった。
ボケた…
近代映画協会