夫シモンと妻ラシェルが神に身体を乗っ取られて性交してしまった、そしてその日付が1989年07月23日である。
ひとまず「フランス語も解さずにゴダールを観るなんてアホ」by浅田彰という言葉を横に置き…
2019年1月21日
圧倒的美
映像、セリフ、光、音、全てが美しい
最初から最後まで美しい小説を読んでいるようだった
結局ほとんどのセリフを書き留めていた 何度読み直しても飽きない
極めて哲学的、神…
60年代の作品に好きなものが多くなってきた半面、晩年のは未だに一つも頭に入ってこないゴダール作品にまた打ち返される覚悟で臨んだが、わかりやすく門前払いを食らった(笑)。確かに、一瞬はっとするような鮮…
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男を愛する女にとって、どんな男も神の影では?という仮説のもと
人は愛するとき何を対象としているのかと深く考える。
少なくとも女性が愛するのは精神であり、そのつながり。
そして男の中に神を見て…
それ単体では意味を持つが映画の中にあっては希薄化していくような言葉で映画は氾濫している。夫の不在、神の実在。神はどのようにして現れるべきか、現れざるべきか。被造物(=肉体)と神、欲望と誘惑。存在と愛…
>>続きを読むフランス・スイス/95分
ゴダールチャレンジ失敗
【※以下、過去のレビューのコピペです👐】
美しい映像と、哲学的で詞的な字幕。
そのどちらもバラバラ、大きな流れもつかみにくい。不可解だけど不快…
ゴダールの映画はそれだけでも難解なのにジャケ裏には「ゴダール史上超難解!」と書かれてるんだから「誰が見んねん」とは思いつつ何でもかんでも極限な物つーのは怖いもの見たさで体感してみたいもんで。
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