タルコフスキーと親和性ありそう。
でも、言葉の多さはゴダールが圧倒的。
画で魅せることも全力だし、言葉も全力。
その言葉の多さに、なんだか本を読むのではなく観ている感覚がした。
"祈りのポーズと抱く…
オールトが発見した、目に見えないが実在するものが宇宙の半分を占めているという事実が、イマージュと結びついたように見えて、愛や神といった事物の存在との連関を感じておおっ!となったが、そこも含めゼンッゼ…
>>続きを読む親愛なるゴダール様、申し訳ございませんません。私の知識不足ではあると思いますが、今作に限って言わせてもらいますと・・・
全くもってわかりませんでした!
もう何がなんだか、何をいっているのか、理解不…
“それは物語や映像を超えたところで起こった。”
最早どこにタッチしようとしているのかわからないゴダール作品だが、鮮烈で綺麗なショットの数々などで、物語や語りを放棄し、明らかにモンタージュ重視の絵の羅…
「ゴダールの決別」
本作を初めて観たのは四年程前で“ある日帰ってきた夫はまるで別人のようだった”と言う解説文と悪魔の陽の下にを観て以降ファンになったドパルデュー主演に惹かれ鑑賞した。本作はゴダールが…
重なり合い音楽のように響く言葉。大河のようにゆったりと絶え間なく流れる言葉の氾濫。音へのこだわりが半端ではない。フランス語をまるごと理解できないのが悲しい。みているとどんどん鼓動が早くなって時折、深…
>>続きを読む夫の不在と神の不在をなぞらえて、チャイコフスキー 悲愴。共産主義と不思議の国のアリスだとか相変わらず予言だか陰謀めいたことをいってみせる。美しい山と海に女と男、言葉と文字の奔流。
現代は答えのわかり…