【1985年キネマ旬報日本映画ベストテン 第2位】
アカデミー賞では監督賞など4部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した。シェイクスピアの「リア王」をベースに大胆にアレンジした作品。
黒澤の…
NHKでちょうど『乱』と能の関係についてやっていたのもあり、ちゃんと観たいなと思っていたのもあり観た。
めっちゃ時間とお金と労力をかけられた映画なだけあって迫力が凄い。
細部まで緻密にこだわられて…
黒澤明の集大成にして最高到達点ではあったのだが、如何せんストーリーに新鮮味がなく、終盤での展開はテーマ性が強いが故に退屈で全体的にはつまらなかった。
しかしながら、本作は確実に大作映画ではあったの…
戦国時代を生き抜いてきた猛将が三人の子供に家督を譲り、お互い協力しあうように告げるが、彼を待っていたのは反逆と裏切りと血で血を洗う骨肉の争いだった。ずっと見たかやったやつなので、遂に見れて良かった。…
>>続きを読む大勢の人が蠢く合戦のシーンよりも、空を流れる雲に惹かれる
冒頭とラストシーンの美
「乱」というタイトルの意味するところは戦そのものではなく、人間そのものの「乱れ」のような気がしている
監督…