かれこれ1年前くらいから鑑賞リストに入れたままだった
なんかパゾリーニって観る時のコンディションが大事なイメージで…
話自体はマタイの福音書をなぞっただけみたいだけど、あのロケーションが最高だった…
マタイ福音書が基本だけど、抜粋しているイエスの言葉は聖書中では中立的なものが多い。特に種撒きの人や木とその実のように信仰そのものの大切さを説いているエピソードには慎重で、通しての雰囲気はルカ書に近…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
( 」゚Д゚)」Excellent!Excellent!
素晴らしい!ほぼ『聖書』の「マタイによる福音書1章18節から28章20節」までの記述に基づいて描かれている(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
…
シーンとシーンの繋ぎ方が何となくダイジェストっぽい印象を与える。淡々としていてテンポが良く、台詞がすべてマタイによる福音書からの引用だからか。
前半はイエスの説教や譬え話、ファリサイ派との論争などが…
無神論者パゾリーニが描くキリストの生涯。以下良かったポイント。
・聖書に忠実、イメージにかなり近い
・キリストと弟子、荒野を旅しててすごい
・異端=群衆の恐怖、現代も同じ
・ロケ地南イタリアの岩窟住…
短文感想 72点
パゾリーニが監督をした超真面目なイエス映画。マリアの受胎告知からイエスがゴルゴダの丘で磔刑になるまでをじっくり描いています。やや難解と思われるかもしれませんが、それはこのあたりの歴…