事件のあらましについては、調べればすぐに色々出てくるだろう。私が思うのは、どうしてこの40年以上前の出来事が、当時も、そして、今も、映画として描かれるのだろうかということだ。なんともお粗末な事件を入…
>>続きを読むコタツ記事が横行する現代において、地道な調査と押しかけ取材により事件の裏取りを進めていく彼らの姿に畏敬の念を抱いた。タイプライターを叩く音、メモを取る音、紙の資料を捲る音。これら全てが劇伴となり彼ら…
>>続きを読む情報を集めるために電話をかけまくり、自分の足で赴く。記者たちの地道な戦いの映画です。
黒電話のダイヤルを回す音や、タイプライターの音が聞いてて、心地よいASMRです。
ウォーターゲート事件のことを知…
鬼電映画。とにかく電話と足で情報集め。キーパーソンの殆どは電話の向こう側か名簿の中にいる。顔の見えない連中のオンパレードなので、正直誰が誰だか見失いがちだが、結末は歴史上の事実として待ち構えているの…
>>続きを読む証拠・証言を集め、隠された実態に自分たちの足だけを頼りに向かっていく。
空はどんよりと曇り、屋内は人工的な闇に陰っていて、その歩みを阻むように思える。
ピースを繋ぎ合わせて隠された事実という大きな絵…