邦題「大統領の陰謀」から連想する、悪徳政治家を正義の新聞記者が成敗するといった、勧善懲悪ではなかった。
ディープ・スロートとの接触シーンがフィルム・ノワールなのは、この映画が全体主義への抵抗を描い…
証拠・証言を集め、隠された実態に自分たちの足だけを頼りに向かっていく。
空はどんよりと曇り、屋内は人工的な闇に陰っていて、その歩みを阻むように思える。
ピースを繋ぎ合わせて隠された事実という大きな絵…
「教皇選挙」のエドワード・ベルガーが参考にしたとインタビューで語っていたため満を持して鑑賞。
アラン・J・パクラ監督作は恥ずかしながら初鑑賞だが、ゴリゴリに硬派なポリティカルサスペンスは大変好みでし…
勝手に評価項目↓
エンタメ 3.3
美術3.3
脚本
・ストーリー 3.4
・キャラクター造形 3.3
音楽 3.3
構図 3.4
メッセージ 3.5
演技3.5
正直、人物関係が途中からわか…