20220705-208
1972年6月17日、首都ワシントンD.C.、ウォーターゲートビル
原作:カール・バーンスタイン、ボブ・ウッドワード『大統領の陰謀 ニクソンを追いつめた300日』(1974…
余計な人物描写とか感情や正義感などを廃して、あくまで事件にフォーカスしていたのがよかった。オフィスの風景の奥でタイプし続けるシーンが何度か出てくるけどどれも良い…ラストもいいね…。静かな緊張感がずっ…
>>続きを読むウォーターゲート事件を追いアメリカ合衆国大統領を辞任にまで追い詰めたふたりの若き新聞記者の話。1976年公開作だがどこかの名画座におりたときに観た記憶がある。脚本ウィリアム・ゴールドマン 。監督アラ…
>>続きを読むコタツ記事が横行する現代において、地道な調査と押しかけ取材により事件の裏取りを進めていく彼らの姿に畏敬の念を抱いた。タイプライターを叩く音、メモを取る音、紙の資料を捲る音。これら全てが劇伴となり彼ら…
>>続きを読む情報を集めるために電話をかけまくり、自分の足で赴く。記者たちの地道な戦いの映画です。
黒電話のダイヤルを回す音や、タイプライターの音が聞いてて、心地よいASMRです。
ウォーターゲート事件のことを知…
鬼電映画。とにかく電話と足で情報集め。キーパーソンの殆どは電話の向こう側か名簿の中にいる。顔の見えない連中のオンパレードなので、正直誰が誰だか見失いがちだが、結末は歴史上の事実として待ち構えているの…
>>続きを読む証拠・証言を集め、隠された実態に自分たちの足だけを頼りに向かっていく。
空はどんよりと曇り、屋内は人工的な闇に陰っていて、その歩みを阻むように思える。
ピースを繋ぎ合わせて隠された事実という大きな絵…