過日『中国新世紀 中国共産党・一党支配の宿命』というドキュメンタリーを見て、ようやく、この映画の背景が理解できた。“反右派闘争”というのは、すなわち、毛沢東による批判者(反乱予備軍)への容赦ない粛清…
>>続きを読むワン・ビン
右派に起きた悲劇 圧倒的地獄の世界
据え置かれたようなカメラに事実が浮かび上がるような映像 その一つ一つが生々しく、ボロボロであった
彼らにとって淡々とした日々が地獄の日々であったこ…
広大な大陸の西の砂漠辺境地に隔離されている反体制思想分子、この後の文革の前兆を感じる明確な証拠もなしに摘発収容され荒地開拓の強制労働に使役される無数の人々。ろくな食事も与えられず砂嵐吹きまくる地下壕…
>>続きを読む中国"反右派闘争"における右派の真実。
1957年に中国政府は反政府論者を容認したが翌年にその政策は半転、反政府論者たちは"右派"と呼ばれ僻地で投獄されていく…
ワン・ビン監督作品社会派劇映画。ワン…
1960年、中国。モンゴルにまで続くゴビ砂漠で強制労働を強いられてる人々がいた。彼らは雄弁に政府を批判した人たちだ。だがその声も今は枯れ果て、ただ死を待つだけになっていた———中国を代表する映像作家…
>>続きを読むとにかく観て❗️
観て下さい😭
すっごいです‼️
現代美術界のトップを走る、中国人ワン•ビン監督の唯一のフィクションです。
ただ『生きる』ことのみを映像にする凄さ‼️
カット割りも大胆なはずなの…
カイジの地下収容所を100倍劣悪にしたような環境、そこへ、反右派闘争の犠牲者たちがひたすら死と隣り合わせの毎日を送る。
死霊魂で語られる内容の映像化。
彼の国が半世紀前に行なっていた非道の所業。
…
一本の木のない、見渡す限りの荒野。
ひたすら開墾作業、果たして開墾と呼んでいいのか解らない、意味のない土木作業。
食糧はない。具のない水の様な粥をすするだけ。
掘った穴に板を掛け土を盛り屋根に、窓は…