二人芝居が書ければ一人前の劇作家だそうです 黒木和雄「父と暮らせば」
発表するたびに作品評価が結構分かれる黒木和雄監督作品ですが私は案外嫌いでないのです。
「とべない沈黙」から遺作「紙屋悦子の青…
宮沢りえの広島弁がぎこちないのがな・・・・。殆ど部屋の中で宮沢りえと原田芳雄の二人芝居だがラストまで惹かれるものがある。何処となく日本的な情緒を漂わせながら悲しい物語があっさりと心に響く・・・そんな…
>>続きを読む終戦から3年後の夏、広島で生まれ育った私、福吉美津江(23才)は今、市の図書館で働いています。木下さんという男の人が最近よくカウンターにいる私のところにきて、原爆に関する資料はありませんか? と訪ね…
>>続きを読む宮沢りえが美しい。本作は原爆を題材にした作品であり、悲劇を訴える作品性であるが、清い美しさを醸し出しているのは、父と娘の親子愛の部分と、何と言っても彼女の存在があってこそであろう。彼女の清い美しさが…
>>続きを読む昭和23年(1948)の広島が舞台。
原爆の投下から生き残ったヒロイン(宮沢りえ)の台詞。
「アん時の広島は死ぬのが自然、生きとるのが不自然。生きているのが申し訳ない」。
なんと衝撃的な……
原…
名優 原田芳雄さんの作品を観たい。と思ったのとあらすじを読むと面白そうだったから観た。冒頭からすぐに自分の軽さに後悔。原田芳雄さん演じられる可愛らしいお父さまに救われつつも、やっぱり戦争の話には悲し…
>>続きを読む広島弁を話すりえさんが可愛すぎて死ぬ。
原田芳雄さんの演技もチャーミング且つ迫力があってさすが。
浅野さんだけ浮いてる。笑
基本、ワンシチュエーション+回想で構成されていて映画より舞台寄りな作り。
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「父と暮せば」パートナーズ