個人的に子供時代のトラウマ映画というのもあるが、あらためて見ても立派なホラー映画だと思う。
原作者の横溝正史は「一番金田一のイメージに近い」とおっしゃったとか聞くけど、やっぱり、どうしたって渥美清は…
新聞の尋ね人欄の記載により、寺田辰弥(萩原健一)は大阪の法律事務所を訪ねたところ、母方の祖父である井川丑松を紹介されるが、丑松はその場でもがき苦しみ死んでしまう。辰弥は父方の親戚にあたる森美也子(小…
>>続きを読む【今度の金田一耕助は渥美清!】
1566﹙永禄9﹚→昭和50年代@岡山県
渥美清が金田一耕助!?
どんな異色キャスティングだ…と思いながらも少し楽しみに蓋を開けたら、寅さんでした笑
今まで観たど…
空港で働く青年が、岡山の山奥の村の名家の出だと言われて生まれ故郷へ帰るも、そこで連続殺人に巻き込まれる。そしてその村にはあの名探偵もやって来ていた。
インパクトは強いが中身は知らない映画ということ…
金田一耕助の映画史は、主に76年ヘイちゃんの犬神家を機に作風が二分される。
戦後の千恵蔵・岡譲司・河津清三郎・池部良までは原作がミステリーとはいえ、映画は怪奇エログロ路線だった。
中尾彬の本陣をプロ…
1977年ディスカバー・ジャパン観光ブームとオカルトブームの時代に作られた映画だなと感じた。
田舎地方にまだ富と祟りがあった。今や山林は二束三文となり、祟りの語り部もいなくなった。
だから、もうギ…
金田一フリークとしては、本当に好きな作品です。
あの寅さんが金田一なんです!
語りながら真相を解明するのも斬新で、いつもと違うのがまた良い!
そうそうたるスター共演で、今ではもうこんな映画は撮れない…
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