「本当の力は許すこと」
スティーブン・スピルバーグ監督はユダヤ系のため、この映画にかける想いはとても強かったと思う。
ユダヤ人を殺害するシーンの中で、過激な物も多く、目を背けたくなるものも実際あ…
シンドラーの「命」「善」のリスト。
ずっしり重厚感のある映画。全編モノクロで進んでいる中で、唯一色があった赤いコートを着ていた女の子。日本版のメインビジュアルに繋がっていることに驚き。
「本当の力…
映画は観客を楽しませるだけでなく、その時代の音楽と映像と価値観を持ってして、歴史を後世に語り継ぐ役目もあるのだと再認識した。現代においては「ホロコーストは悲惨で間違っていた」と誰しもが考える。この映…
>>続きを読むどんな感想を書いたらいいのか分からない。
単純に素晴らしかった!面白かった!なんて感想はとてもじゃないけど言えない。
見ている最中も息をするのが苦しかったし、見終わった後は言葉にならない感情がずっ…
公開当時に劇場にて。
人が人を殺す場面はいろいろ観てきたが(もちろん映画で。リアルは無い)、殺す側も殺される側も気合い入っているのが普通。武器を構えて「さあ、殺すぞ」何とか殺されまいと抵抗したり、命…
元来は強欲で決して聖人君子な人物ではなかったシンドラーが、多くのリスクを負ってまでもなぜユダヤ人救出に尽力したのか、その複雑な心境などもしっかり描かれていて興味深かった。
別れのシーンには胸が熱く…