800本目の映画は、長いアカデミー賞の歴史の中でも僅か3本しかない、主要5部門いわゆる〝Big Five〟を達成しているこの映画。(他は「或る夜の出来事」と「カッコーの巣の上で」)
主要5部門とは…
FBI実習生のクラリスが元精神科医のハンニバル・レクターに連続殺人事件の捜査依頼をしていくのだが……という内容なのだが、最初から最後まで飽きる要素が何も無いひたすらにどうなるのか……?とスクリーンか…
>>続きを読む久しぶりに演出・脚本・構成・演技が秀でている映画を見た。
特にレクター博士の見せ方が秀逸。終盤の彼の行動による恐ろしさはさることながら、彼が解き放たれる前の、主人公に対する話し方、表情の使い方、そ…
プラトニズムに彩られたラブストーリーのように、この映画を思うようになったのは、1つにはアンソニー・ホプキンスの年齢(当時54歳)に僕が近づいたこともあるかもしれない。またもう1つには、おそらくゲーテ…
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