水の中のナイフに投稿された感想・評価 - 19ページ目

『水の中のナイフ』に投稿された感想・評価

週末の休暇で湖に向かう倦怠期の中年夫婦が、途中で拾ったヒッチハイクの青年と三人でヨットで出帆する。夫は何かにつけて青年を子供扱いにしておちょくり、青年は彼の高圧的な態度に苛立ち粋がったり反発したり。…

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寓話と呼ぶには具体的過ぎる海上の生活。関係は生活の体験を介して映される。ゆえにダレることがない。映画力クソ高いポランスキー。
mizsee

mizseeの感想・評価

3.9
3人だけの登場人物。妙な緊張感が全篇を覆う怪作。
ヨット上で行われる食事やゲーム等が凄く自然で、海の美しい映像と相まってクルージングを側で見ているような感覚になる。
最後の分岐点、どちらに進んだのか。
モモイ

モモイの感想・評価

3.0
緊張感があったわりに、オチが弱かったような…少年(青年?)が水の上を走るシーン以外、記憶がない。
Taka

Takaの感想・評価

4.1

鬼才ポランスキー監督の長編デビュー作だそうで。

何でも支配したい中年男と、その妻。
何にでも反抗したい若者。
3人のクルージングの不安と緊張の一日。

その後の3人の人生を想像する時、水に沈んだナ…

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ポランスキー監督の長編デビュー作をついに鑑賞。想像を遥かに超えた傑作だった。

リッチな夫婦が高級車で移動中、たまたま謎の青年を拾い、セーリングに誘い、3人で過ごした一日の物語。

冒頭から倦怠期感…

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TB12

TB12の感想・評価

3.3

倦怠期の夫婦とヒッチハイカーの三人によるヨットの旅。
ポランスキーの長編デビュー作。

特に何が起こるでもないけど三人の奇妙な関係性といかにもエロい事が起こりそうなのに起こらない感じとか(少し起こる…

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夫と青年の心理の掛け合いに潜む妻の罠を見た!

いやー、地味にセクシーな妻は悪エロでしたなぁ。夫が溺れているのにあーんなことするんですからなぁ。倦怠期の金持ち夫婦にある気怠さがよく出ていましたねー。…

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1962年ヴェネチア映画祭 FIPRESCI(国際映画評論家連盟)賞 受賞
1964年アカデミー賞 外国語映画賞 ノミネート

裕福な夫婦が車を運転していると、若者が飛び出して引きそうになる。
その…

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ポランスキー監督の長編第一作。故郷ポーランドでの唯一の作品。ヨットを舞台にした心理サスペンス。

裕福な夫婦がヨットでの一泊に向かう途中に一人の青年と出会い、何となく同行させることになる。夫は大人風…

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