トリュフォー監督作品。
とにかく自己中なヒロインに翻弄される男たちの物語。女性には刺さるんでしょうか。私にはヒロインの良さがあんまりわかりませんでした。映像としては綺麗です。ラストはなかなか衝撃的で…
フランスで出会い意気投合した文学青年のジュールとジム。
同じ女性を愛し、関係性は変化する。
友情と愛情とで繋がる三人の奇妙な同居生活と、女が選んだ物語の結末。
自由奔放なのか、情緒不安定なのか。
有…
ジョルジュドルリューの音楽とトリュフォーの映像の取り合わせが美しい。
ごろごろと良い台詞が転がってるんだなあ…。
ジムがカトリーヌを諭す時の言葉がどれも真理をついていたように思う。
衝動は誰にで…
【1964年キネマ旬報外国映画ベストテン 第2位】
フランソワ・トリュフォーがアンリ=ピエール・ロシェの小説をもとにしてつくられた一作。英国アカデミー賞で主演女優賞(ジャンヌ・モロー)にノミネートさ…
ずっと観たかった作品。ジャンヌ・モローの目の下の隈が、貫禄とただものではない感を漂わせていて、たしかにこんな女に振り回されてみたいと思う男はいるのかもしれないと思う。3人でパリの街を駆け抜けたり、森…
>>続きを読むあの頃渋谷TSUTAYAでVHSを借りて見ていたトリュフォーの作品群が突如U-NEXTに大量投下されひそやかに沸き立つ私、とジュール、とジム。
クライムなきファム・ファタル映画。であり、個人的な大好…
ファム・ファタール映画だがその描かれ方にはあまりピンと来ず。やっぱり意図的な男への翻弄とか、仮装性に興味があるんだなあと。このジャンヌ・モローは無邪気で奔放で美しいだけでたぶらかそうとはしてなかった…
>>続きを読む序盤、ゴダールを観ていると錯覚してしまったから徐々にトリュフォーらしさが出てきた時に何が起こっているのか軽く混乱し、中盤はかなり狂ってはいるもののしばらくトリュフォーを観ていたのに、ラストでやっぱり…
>>続きを読む(C)1961 LES FILMS DU CARROSSE